seedlobeのブログ

竹原ビルの紹介と本業のデザイン全般 ピーコ先生とカメコウの話

建築の仕事

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悩み多き春


 今年は少し季節の流れが速いように感じる。気のせいなのか。自身の建築の仕事も若干スピード感がましているように感じる。あと何十年出来るか判らないけれど、かつての様に将来に対する量的な希望感は薄れている。煮込んだ建築に没頭している。しつこいほどのこだわりが頭脳を疲弊させる。10m・1m・10cm・1cm・1mmというような小さなスケールに気持ちが動揺する。たとえば肘をつく高さで心地いいのは座して285mm?~320mm? こんなのって意味あるのかといえば私にとって大事な事。その様な具体の積み重ねが建築となると思っています。・・・・書いているととてつもなく悩みがふくれるので今日はこれまで。

 
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